実はこのブログ、映画の感想がメインなんですけど・・・
というわけで、
「ライラの冒険 黄金の羅針盤」
を観ました。
そんなことより「ライラ」だからって、藤崎マーケットとのコラボってどうだろう・・・。
原題: | THE GOLDEN COMPASS | |
公開日: | 2008/3/1 | |
監督: | クリス・ワイツ | |
原作: | フィリップ・プルマン 『黄金の羅針盤』 | |
脚本: | クリス・ワイツ | |
撮影: | ヘンリー・ブラハム | |
音楽: | アレクサンドル・デプラ | |
出演: | ダコタ・ブルー・リチャーズ、ニコール・キッドマン ダニエル・クレイグ、エヴァ・グリーン、サム・エリオット、 サイモン・マクバーニー、ジム・カーター、ベン・ウォーカー 他 | |
声の出演: | イアン・マッケラン、フレディ・ハイモア、イアン・マクシェーン 他 |
その針は教えてくれる。
→「ライラの冒険 黄金の羅針盤」のオフィシャルサイト
フィリップ・プルマンの冒険ファンタジー「ライラの冒険」を、
「ロード・オブ・ザ・リング」シリーズのニューライン・シネマが映画化。
今回は全三部作の第一作目です。
主人公は一万人を越えるオーディションで選ばれた新人ダコタ・ブルー・リチャーズ。
謎の悪女コールター夫人にはニコール・キッドマン。
ライラの叔父で探検家のアスリエル卿役にはダニエル・クレイグ。
監督は「アバウト・ボーイ」のクリス・ワイツ監督です。
舞台はイギリスですがそこはファンタジー。
パラレルワールドいわゆる並行世界ってやつです。
人々の魂が「ダイモン」と呼ばれる分身みたく動物の姿で具現化し、常に側にいるという世界。
例えば、コールター夫人のダイモンはゴールデンモンキー。
ライラの叔父であるアスリエル卿にはユキヒョウです。
ちなみにライラのダイモンであるパンタライモンくんはまだ定まっていないという設定で劇中山猫やおこじょなど様々な姿に変化します。
ちなみに公式サイトで20の質問に答えて自分のダイモンがなにか診断する所があります。
まー動物占いの一種みたいなもんですな。
自分は「ねずみ」でした。
うーん・・・。
まぁ、映画の中で小悪党の皆さんが、虫だったのに比べるとまだましですかね。
今年の干支ですし。
第一部である「黄金の羅針盤」のストーリーを簡単にすると、
超おてんば娘のライラがなにかと真実を教えてくれる万能アイテム片手に、
親友であるロジャーくんを助けに行くお話。
途中、ロジャー君の家族や気球乗りのおじさん、鎧を着けたクマさんなどを引き連れて・・・
という感じ。
さて、見た感想はというと・・・。
最初から続きがあると分かっている以上、
単品でも楽しめ、かつ「次が気になる!次も観たい!!」といった期待を含ませるのが必須ですが、ちゃんとそれらが押さえられているように感じました。
ただ、3部作の最初なので詳しいことはあいまいにされたままです。
なぜライラだけに羅針盤が使えるのか。
ダストとは?コールター婦人の正体は?(劇中チラッと明かされますがそれもどうなるか・・・)
それが不完全燃焼ですが、仕方がないですね。
登場人物が多い上に物語独自のカタカナが多いので、把握するのが大変。
事前に予習したほうがいいかもしれません。
展開が早いほうなので、言葉を理解する間にどんどん話が進んでしまいます・・・。
この映画は「ダイモン」も含め、“動物”が重要な要素なのですが、
その動物の映像化はすごかったです。
特に白熊さんはリアルでした。
ころころ姿を変えるライラのダイモン、パンタライモンくんも可愛い。
クマVSクマは迫力です!
足の怪我があっという間に完治するほどに・・・。
少なくとも、「次も観たい!」と思わせてくれたので、
個人的には満足です。
第2部は「ダイモンのいない世界」とのこと。
ということはこちらの世界???
映画「ライラの冒険-黄金の羅針盤」オリジナル・サウンドトラック (2008/02/20) アレクサンドル・デプラ、ケイト・ブッシュ 他 商品詳細を見る |
« 映画の歌声 『Sweet Rain 死神の精度』 l ホーム l りふれくそろじー初体験 »